福祉プロジェクト

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福祉プロジェクト

福祉プロジェクトで目指す、若者200人とつくる新しい地域福祉

若者の活気あふれる海士町でも、高齢化率は40%を超え、医療・介護体制にはまだまだ課題が残っています。本土に比べて整備が難しいからこそ、「なるべく医療・介護を必要としない暮らし」をつくる“予防”の視点が、地域福祉のカギになります。

一方でこの島には、昔から「ご近所同士の支え合い」が日常に根づいています。 誰かと一緒にごはんを食べたり、畑作業を手伝ったり——そうした関わりが、自然と福祉に繋がっているのが海士町らしさです。

福祉プロジェクトでは、こうした日常的なつながりを、地域に根づく小さな仕組みや事業へと育てていくことを目指します。

たとえば—— 使わなくなった古着をあずかり、住民や若者が交流できる販売イベントを開催。 物の循環にとどまらず、孤立を防ぐきっかけづくりや、見守りの関係性づくりにもつながります。

福祉は“専門職”だけが担うものではなく、一人ひとりの「関わり方」で支えられるもの。 そしてその関わりを、継続できる形=小さな事業へと発展させることが、地域の未来につながっていきます。

福祉施設の事業所で働く大人の島留学生

“未来の地域”をつくる、プロジェクト型。

大人の島留学には、地域の事業所に所属して働く「事業所配属型」に加えて、 自ら問いを立て、仲間とともに地域に新しい価値を生み出す「プロジェクト型(PJコース)」があります。

PJコースでは、島での暮らしや仕事を通して見えてくる、 地域課題・社会課題に向き合いながら、 小さな挑戦と実践を積み重ねていくことを大切にしています。

■ 島での挑戦に“プラス”する、未来につながる実践。

島での経験に“プラス”して、自分のキャリアをさらに深めるプログラム。

その過程では、大学は探究を深めるパートナーとして、 企業は実践知をもつ共創の仲間として関わります。

現場のリアルと外部の知見が重なり合うことで、 小さな試行がやがて、持続可能な事業や仕組みづくりにつながっていく。

■ すでに多様な挑戦が動き始めています

海士町ではこれまでにも、以下のようなプロジェクトが生まれてきました。

・慶應SDMとの協働による「ビジネス創出・事業化」を目指した、地域課題解決の探究プロジェクト

・ベンチャーキャピタルのtaliki(amaLab)との連携によるソーシャルビジネス創出

・地域若者 × Uターン × 外部プレイヤーの協働プロジェクト

・農業、水産、住宅、福祉 など、テーマを横断した取り組み

様々な背景をもつ人が交わることで、 これまでにない視点やアプローチが生まれ、 島の未来につながる挑戦が形になりつつあります。

■ 海士町には、挑戦できるフィールドが広がっています

農業、水産、住宅、福祉—— 島の暮らしに根ざした、さまざまな課題と可能性が広がっています。

地域の中で動きながら、 大学・企業・地域の仲間と協働し、 “未来をつくる実践”に挑むことができる環境です。

この島から、一緒に次の一歩をつくっていきませんか?

地区でイベントを開催する大人の島留学生

こんなあなたをお待ちしています

《必須》  

  • ・まず手と足を動かす、小さなアクションをたくさん起こせる方
  • ・島の暮らしと仕事を体験する中で、島の人を知り、島の暮らし
  • ・仕事を考え、学び・成長を得るために主体的に動くことができる方  
  • ・承前啓後の精神のもと、仲間や地域の方と協働することできる方  
  • ・20〜29歳程度の方  
  • ・心身ともに健康な方

〈歓迎〉  

  • ・まわりの人を巻き込みながら前向きに挑戦し、島での仕事や暮らしを充実させることができる方  
  • ・意欲や共感力が高い方(または身につけたい人)  
  • ・多様な人の意見を受け止めることができるバランス感の高い方(または身につけたい人)

地元の方と仕事をしたり、都市部で働く人と仕事をしたりと、さまざまなステークホルダーがいるからこそ、田舎センスと都会センスの両方が大切になります。目の前で起こる現実と、目指したい理想とのギャップに目を向け、できることを着実に、そして地道な関係性づくりから活動を進めることで、ここでしか得られない学びが生まれると信じています。

あなたがこれまで学んできたことや身につけた力だけでなく、島で得た新しい学びも活かしながら、あなたらしい手触り感のある挑戦をしてもらいたいと思っています。