大人の島留学について

全国各地の若者たちが島根県、隠岐島前地域(海士町、西ノ島町、知夫村)で暮らし、働くことができる制度です。 これまで4年間の間に、400名程度の若手社会人や大学生の方が参画しています。

進みたいあなたへ

大人の島留学制度の魅力は、島で暮らし、働くことを通して、最前線の現場で島のまちづくりを担えるところにあります。

あなたは参加者ではなく、圧倒的な当事者意識を持って島のまちづくりを担う、参画者になります。

本制度の舞台、隠岐島前地域は、人口約5,700人の課題先進地です。
特に、人手不足、担い手不足が大きな課題となっています。
このような環境だからこそ、島に飛び込むあなたには挑戦の機会があります。

参加者ではなく、1人の「参画者」として。
あなたらしい発想で、本気で動き、考え、また動く。

隠岐島前地域は、あなたの挑戦を歓迎します。

制度について

(一財)島前ふるさと魅力化財団

大人の島留学事業全体の運営・コーディネートを担う。採用募集、マッチング、研修を主な業務とし、島と若者との双方にとって事業の魅力向上を図る。

行政

魅力化財団と共に大人の島留学事業の共同運営主体。滞在中の仕事、暮らしのトータルサポートを行う。

受け入れ事業者(行政・民間)

新たな事業づくりや業務改善などを目指す、島内事業者。大人の島留学生を受け入れ、協働しながら新たな事業構築・推進に取り組む。

大人の島留学生

1年間、島の暮らしと仕事に挑戦する20〜29歳のお試し移住者。自身の想いややりたいことと、島のニーズを重ね合わせ、1年を通したチャレンジに取り組む。

コースの選び方

大人の島留学には2つのコースの選び方があります。

1. 参画者の興味関心にマッチングした事業所に所属するコース
2. 参画したいプロジェクトを自主的に選択するコース

どちらも期間は1年か3ヶ月を選ぶことができます。

来島までの流れ

1

オンライン説明会への参加

2

エントリーフォーム提出

3

オンライン面接

エントリー後、日程調整を行なったのちに面接を行います。

4

合否発表

5

来島決定

6

来島前面談

来島までの期間に、事業所の決定に向けた面談をオンラインにて行います。(エントリーのタイミングによって実施回数に差あり)

7

オンライン顔合わせ

来島予定の大人の島留学生がお互いを知るための顔合わせを行います。来島前のマインドセットや不安を解消する時間です。

8

来島

9

1週間程度のスタートアップ研修

来島してから約1週間、スタートアップ研修を行います。島前地域を知り、自分自身を知る。仕事を行っていく上でのマインドセットや、同期との交流を深めます。

よくある質問

大人の島留学について

18歳や30歳でも応募できますか?

運営事務局まで、一度ご相談ください。

指定の期間よりも短い場合でも、応募できますか?

大人の島留学は、1年間または3ヶ月の期間、島に滞在していただきます。
特別な事情がある方は、一度運営事務局までご相談ください。

住民票は移しますか?

1年間の滞在では、各島に住民票を移していただきます。
来島前に転出届を、お住まいの自治体に提出していただいています。
3ヶ月の滞在では、住所を移す必要はございません。

島での仕事について

仕事はどのように決めますか?

来島決定後、島留学事務局との面談を数回行い、仕事のマッチングを行っていきます。

仕事はいつから始まりますか?

来島後、約10日間はスタートアップ研修に参加。その後、各事業所での仕事がスタートします。

帰省する場合、どれくらいの期間帰ることができますか?

帰省に関しては、各事業所の業務との兼ね合いになるため、所属先の事業所の方と相談していただきます。

島での暮らしについて

ネット環境は整っていますか?

各シェアハウスにWi-Fiが完備してあります。
携帯の電波は、島内のエリアによっては届きにくい場所もございます。

持ち物は何が必要ですか?

【シェアハウスに備え付けの備品・家電】
調理器具一式、掃除用具一式、各部屋備品(寝具一式、衣装ケース4段、カラーボックス2段を1つづつ)、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、炊飯器、トースター、電子レンジ、アイロン+台、掃除機、ドライヤー
【各自持参していただきたいもの】
洋服、帽子、汚れてもいい服・靴、タオル、枕カバーと布団用のシーツ、雨具(かっぱ・傘)、パソコンもしくはタブレット
【持ってくることを推奨】
水筒、お弁当箱、ハンガー、洗濯ネット、爪切り、スリッパ、薬など

シェアハウスのルールはありますか?

シェアハウスには、シェアメイト同士が安心して生活できるよう、最低限のルールを設けています。
参画決定後に、シェアハウスルールの案内をお送りします。

移動手段について

島内の移動手段は何ですか?

1人1台、スポーツタイプのE-bikeを貸与しています。ご自身で車を持ち込まれる方もいらっしゃいます。

島前地域へはどのように行ったらいいのでしょうか?

リンクをご参照ください。

船はどれくらいの頻度で運行していますか?

フェリーは1日2往復。高速船は1日1往復ですが季節によって変わります。
詳細はリンクをご参照ください。

買物・島内の施設

物価はどれくらいですか?

本土に比べて、物価は1.25〜1.5倍程度と言われています。(船での送料+保管費用が含まれるため)

スーパーはありますか?

西ノ島町にはスーパーがあります。海士町、知夫村には商店があります。

ネット注文は届きますか?

2~4日程度で届きます。(冬場は海が時化るため、遅延することもあります)

病院はありますか?

海士町と知夫村には診療所、西ノ島には病院があります。健康に不安のある方は、面接時にご相談ください。

美容室はありますか?

島前3島内に美容室・理容室があります。