2021.09.13
カレンダーが指す日付は、9月の真ん中あたり。
ついに、この島体験日記も最後になってしまうらしい、ひじりです。
最近のハイライトは、余韻に浸ることを許さない”いそかぜ”でのお見送り。じゃあね〜ば〜いって感じ。爆速で去っていく〜。
さて、最後なので、ちょっと真面目にふりかえり、言語化を。
わたしはこの3ヶ月を経て、わたし自身が大切にしたいと思うことが
より一層明らかになったような気がしています。
いままでは、かすかな光だったものが、一筋の光になったような感覚。
思えば、この島体験日記で
「もっと揺さぶられたい」なんて言っていたのに、
その先にあったものは「揺るがないもの」でした。
こんなに近くにあったなんて。
これはかなり大きな発見だなあ。
日常のすべてが探究で、どんなことも学びに変わることを
ここのひとが、自然が、暮らしが、肌で感じさせてくれました。
実は、とっても涙もろくて、
おいしいご飯をいただく度、
ひとの優しさに触れる度、
誰かと喜びポイントをシェアできる度、
目頭が熱くなっていたのは、ここだけの話。
わりと頻繁に空を仰いでおりました。
島体験の3ヶ月、終わってしまうけど、
わたしにとっては、はじまりのきっかけになりそうな3ヶ月。
すべてが「宝物」となり、未来をつくるためのものになってゆきます。
もう終わりみたいな雰囲気がすごいけれど、
もうしばらくは海士におりますので、
夏から秋への移り変わりを、ぜひ一緒に味わわせてください。
感謝して。
ひじり
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