2021.11.18
こんにちは!島体験生の大沢です。第3回は、より強く感じるここ最近の「コミュニティが広がる感覚」についてお話します。
マーケット、カフェ、ワークショップ、スポーツ大会…体1つじゃ足りないくらい、1日24時間じゃ足りないくらい、海士町では日々たくさんのイベントが開催されています。
ただ、人口は約2300人。見覚えのある人に会うこともしばしば。「あ、あの時の!」名前は思い出せなくても、それをきっかけに話して気づいたら名前を覚えてもらえるようになったり。
そのひと声や、何かをやりたいと意思表示する勇気があれば、人が人を呼んで話が進み、やりたいことが実現できる。その感覚を感じやすいのは、小さな規模である島ならではだと思います。
たとえば、「釣りがしたい」!釣り上手な仲間が道具を貸してくれて、丁寧に教えてくれる。
「音楽がやりたい」!ブラスバンドに入る上司が誘ってくれて、楽譜や楽器を貸してくれる人もいる。
「インターン先と島の人たちの交流を作りたい」!一緒に考えてくれる大人がいて、実現できそうな形を提案してくれる。
はじめの一歩さえ踏み出せば、いろんな人が背中を押してくれる。補助輪付きの自転車から、ママチャリに!
誰に相談したらいいか、どんな風に連絡をとったらいいか、どんな姿勢で向かえばいいか…不安なことはあっても、「なるようになる」精神で飛び込めば案外うまくいくことも。うまくいかないときは学びになる。島体験生は、それを肌で体感できる、本当に恵まれた立場だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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