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2021.11.11

島体験日記#115 「新しい毎日」

 こんにちは!お久ぶりです!大人の島体験生の西澤世寛です。皆さん、そろそろ私の名前を覚えていただけたのかと思います。それなのに、誰も握手しに来てくれないのはなぜでしょうか?

 

そこはかとない寂しさを感じています。

 

 この海士町での生活も1か月以上経過し、徐々に島での暮らしに慣れはじめています。あまり赤になることなく人々が通りすぎる島唯一の信号機や目の前の海で今夜の食料を釣り上げるシェアメイト、朝の6:30に目覚ましのように鳴る島内放送など、自分の身のまわりのことだけでもこんなにあります。自分の感覚としてはただ普通に生活をしているだけなのに、その1日1日がすべて異なる顔をしています。そして、その日々に夢中にのめりこんでいる「今」に、充実感を感じています。常に新しく、は非常に難しいことです。自分で変えようとしても簡単にできることではないし、それを周りに求めてもうまくはいきません。それなのに、海士町はそうではない。同じようで違う。新しい朝、新しい弁当、新しい仕事、新しい人、いろいろなものに囲まれながら過ごしています。その「新しい毎日」が私は好きです。

 

 新しいといえば、2つほどエピソードがあります。1つは、21歳の誕生日を迎えたことです。一緒に住んでいるシェアメイト、役場の方々、たきさん、お世話になっている人にたくさんお祝いをしてもらいました。1年前の自分はまさか島で誕生日を迎えるなんて思ってもみなかったことでしょう。こっちの人はどこまでも暖かく、優しい。忘れられない誕生日になりました。ありがとうございます!

 

 もう1つは、瓦を運ぶ仕事です。

 

普段、生活をしている中で瓦を運ぶことはなかったのでどんな仕事かと思っていたら、過酷でした。数年前に積み上げられた無数の瓦は、風化し泥にまみれ虫が大量発生していました。「何だここは」最初はそう思いました。しかし、やっているとやはり慣れるものです。本土よりも巨大化した蜘蛛やムカデ、たくさんのダンゴムシ。見れば見るほどこう思います。「何だここは」。最初と最後で気持ちは変わることはありませんでした。

 

 すべての瓦を運び終えて、ひと段落ついたときに撮影した1枚です。一人一人が頑張ったなあと、背中から漂う哀愁に惹かれてカメラを構えました。役場の事務所にいるだけでは得られない貴重な現場体験が得られました。皆さん本当にお疲れさまでした。最高のイケオジです!

 

今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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