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2021.06.16

大人の島留学日記#113 「こじょうゆ味噌と菌」

みなさんごきげんよう、ソラモトでございます

こじょうゆ味噌ってご存知でしょうか!

 

 

こじょうゆ味噌とは、隠岐諸島で古くから作られてきた発酵食品です。 
様々な料理やおにぎりの具、そのままご飯と食べるなど、万能調味料として使われています。 
味は名前の通り味噌と醤油の合いの子みたいな感じで、昔は醤油蔵がなかったことから醤油の代わりとして使用されていたそうです。 
麦や大豆を潰さずにそのまま使うことで独特の風味や食感を生み出しています。

私も海士町に来るまで存在すら知らなかった調味料です。ですが、働かせていただいてる海人物産でこじょうゆ味噌の新商品を作るために、普段は気温の高い夏に作るのですが、ちょっと早い今の時期に少量で作らせてもらいました!

麦を洗って

 

 

麦を蒸して
 

 

炒って砕いた大豆と、麹を加えて

 

 

数日おくとこのようにカビがいっぱい生えてきます
 

 

これが麹菌がたくさん生まれた証拠です。 
中に手を入れるとポカポカあったかいです。
ホッカイロくらいあったかいです。
麹が熱を持って増えているんです。

それを樽に移して、調味料を加えます

 

 

この状態になったらあとは毎日かき混ぜるだけです。 

作ってから2週間ほど経ちましたが、香りや触感が毎日ちょっとずつ変化しており、こじょみそが生きているということが実感できます。
完成が楽しみです!


さて、身の回りにはたくさんの菌に溢れていて、味噌のように利用する場合もあれば、意識しても感知できないようなものまでいます。
雑菌とともに生活しているんですね。

私は、人間はそれらの菌をなんとなく感知しているような気がしていて。
例えば初めて行った場所で感じる、言葉では表せられないなんとなくの好きな雰囲気や嫌な雰囲気、人も同じですね。 
それらは自分の纏う菌を、食べ物や出入りする生き物、人と触れ合うことで、いつの間にか育てているんじゃないかと。
そして初めて人が出会った時や場所に行った時に、その菌を鼻から、口から、肌から体に入ってきて、感性に働きかけているんじゃないかと。
まさに肌に合う、合わない。

それはその場所が綺麗とか汚いとか関係なくて、第一印象から汚いけど落ち着く場所や、かっこいいのになんか嫌な場所ってあると思います。  

今のところ海士で肌に合うところには出会っていますが、合わないところには出会っていないのでラッキーです。

一方で「殺菌・滅菌」ということがコロナの影響で加速しましたね。菌とともに生活をしている
人間がどんな影響を受けるのか、想像つきませんね、、、。


味噌から発展して、つらつらと考えていることを書いたら長くなりすぎちゃうのでこの辺で割愛です!
May the 菌 be with you!

 

 

読んでいただいた方、ありがとうございました!
 
 
 
 
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