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2021.12.23

島のコミュニティを大切にしながら【わたし、島で働く。】

こんにちは。「わたし、島で働く。」連載企画。
今回は、後鳥羽院顕彰事業事務局で働く、島体験生の川崎 洋さんにお話を伺いました。

 

川崎さんは、今まで経験したことがない”島暮らし”というところに惹かれて島体験に応募し参画することを決めました。
また、もともと歴史や文化に興味がある中で、後鳥羽院顕彰事業の理念に共感し、顕彰事業事務局に所属し働いています。

 

 

お話を聞いた人:川崎 洋(かわさき ひろし)くん
22歳(取材当時)。愛媛県出身。離島ぐらしをしてみたいと考えているところ、移住マッチングサイトsmoutで海士町を見つけ、2021年7月より島体験に参画。

 

 

島暮らしってどんな感じなんだろう

広報担当 清瀬(以下 清瀬)
今日はよろしくお願いします。

 

島体験生 川崎さん(以下 川崎さん)
よろしくお願いします。

 

清瀬
後鳥羽院顕彰事業で色々な企画を行ってましたが、詳しい仕事内容を教えてください。

 

川崎さん
後鳥羽院遷幸800年に関する祭りの中の、主に神輿渡御と後鳥羽院遷幸八百年記念大祭の広報をしていました。

 

清瀬
広報をしてたんですね。どういう媒体で広報を?

 

川崎さん
Twitterで行っていました。後鳥羽院遷幸八百年記念大祭に関連する「新御番鍛冶プロジェクト」というクラウドファンディングの告知内容などを考えていました。

 

 

 

清瀬
後鳥羽院遷幸800年のInstagramもありますね。

 

川崎さん
そうですね。そのほかにも、顕彰事業に関するイベントを考えたり、今後の方向性について話し合いをたくさんしました。

 

 

 
 
 
 
 
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清瀬
なぜ島体験に応募しましたか?

 

川崎さん
離島で暮らしてみたいなと思ったのがきっかけです。地元が田舎で、大学生の頃は東京で過ごして、留学で海外にも住んだことがあって、離島での暮らしはしたことないなぁと思い、SMOUTで見つけた海士町に興味を持ちました。

 

清瀬
実際に島暮らしをしてみてどうですか?

 

川崎さん
島暮らしはやっぱり不便かもと想像してたけど、思ったより不便と感じる瞬間は少ないと思いました。商店で物が揃うし、車があるのでどこでも行きやすい。強いて言えば、ガソリンスタンドが港付近に集中してることくらいですかね(笑)

 

清瀬
確かに。崎地区在住ならではの不便さですね。

島暮らしをしたかったことがきっかけと伺いましたが、なぜ後鳥羽院顕彰事業事務局の仕事を選びましたか?

川崎さん
もともと歴史や文化に興味があったところ、後鳥羽院顕彰事業の理念をお聞きし共感しました。

 

島内の方には後鳥羽上皇のことをより知っていただき、自分の誇りやアイデンティティになって島を愛していくこと。また、島外の方には後鳥羽上皇のことを知ってもらうことで、日本人としてのアイデンティティの一部になればと思っています。それが達成できるように毎日コツコツ目の前のことをやってきました。

 

 

地域のコミュニティを意識しています

 

清瀬
島体験を通して気づいたことや、自分自身の変化したところはありますか?

 

川崎さん
島暮らししてみて、本当に楽しかったです。特にシェアハウスは思い出がたくさん残っています。みんなそれぞれ気遣いが優しくて、個性が詰まっていました。

 

清瀬
みんな楽しそうでしたね。個性あふれていて仲が良いなという印象です。

 

川崎さん
また、「食」と「人間関係」は、これからも大切にしていきたいと思いました。自分と合う人間関係の心地よさは、生きていくうえで大切な所だと気づきました。

 

清瀬
島体験の中で、印象的に残っていることはありますか?

 

川崎さん
同じ島体験生として後鳥羽院顕彰事業事務局に勤めていた渡辺さんとは、ずっと一緒に仕事をしてきたのですが、準備してきた神輿渡御が延期になってしまったときに、渡辺さんがすごく落ち込んでいたんです。

 

僕も、準備してきた分悲しくはあったんですが、渡辺さんと自分の感じ方に差があり、頑張って準備したからこそ、落ち込んでいる姿が印象に残っています。自分にはないものを持っているというか。

 

清瀬
一緒に仕事している仲間がいると、自分の新たな気づきが多くなりそうですね。

 

清瀬:
最後になりますが、島で働くことで大切にしていることはありますか?

 

川崎さん
謙虚に人間関係を大切にしながら、島にあるコミュニティを意識しています。特に、後鳥羽院顕彰事業で、祭りに協力していただく地区のみなさんの思いを大切にするために、自分なりにたくさん考えました。

 

島に来て数か月なので、何もわかっていない自分が後鳥羽院顕彰事業に携わっていいものなのか不安も大きかったですが、島のみなさんそれぞれ持っているコミュニティに突っ込んでいかないように、一歩引いて吸収するようにしていました。

 

清瀬
顕彰事業という仕事の中で、様々な地区のみなさんと関わる機会が多かったと思います。地区のコミュニティを大切にすることが大事なんですね。今日はお話を聞かせていただきありがとうございました。

 

川崎さん
ありがとうございました。

 

 

後鳥羽院顕彰事業事務局で働いている川崎さんを含む島体験生のみなさんで、後鳥羽院遷幸800年に向け、動画を作成されました。

 

 

 

おわりに

今回は、後鳥羽院顕彰事業事務局で働く川崎洋さんにお話を伺いました。川崎さんは常に一定のモチベーションで仕事にコツコツと取り組んでいる様子が印象的でした。
その中で地域の方と関わる上で大切にしていることは自分自身も改めて考えなければいけないと思いました。

 

また現在、川崎さんは島体験を9月に修了し次のステップに進んでいます。島体験で得たことを活かして頑張ってもらいたいです。
川崎さん、今回は貴重なお時間と素敵なお話をありがとうございました。

 

(インタビュー:清瀬  文:嘉根)

 

 

 

 

 

 

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