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2021.12.02

生活も仕事も全部が繋がっている【わたし、島で働く。】

こんにちは!今回は連載企画「わたし、島で働く。」です!

 

海士町役場地産地商課で働く、島体験生の佐藤 菜々子さんにお話しを伺いました。

 

 

お話を聞いた人:佐藤 菜々子さん
22歳(取材当時)。静岡県出身。大学卒業後の住む場所を考える中で、移住マッチングサイトsmoutで島体験を知り、2021年度7月より島体験に参画。

 

 

 

主に3つの仕事をかけもちしています

 

もともと旅行が好きな佐藤さんは、観光業に携わりたいと考えていましたが、海士町役場地産地商課の働き方に興味を持ったそうです。

 

旅行好きな自分を掘り下げてみると、「その土地の人とお話して、生活や文化に触れることが好き」だと気づき、そのような働き方ができる地産地商課で働くことを決めました。

 

「地産地商課で働かせていただいて、本当に良かったです。困ったことがあるといつも協力してくださって、たくさん話を聞いてくださいました。地産地商課のみなさんにとっても温かく迎えていただいてありがたかったです。」(佐藤さん)

 

 

佐藤さんは地産地商課から、人手が必要なところと自分の興味がマッチしている事業所に入り、ムラーズファームしゃん山、ワインプロジェクトの3つの仕事を行っています。

 

 

①ムラーズファーム:畑作業や収穫、パッキング、種植え
②しゃん山:販売、接客、加工、商品開発
③ワインプロジェクト:ブドウ畑の管理

 

 

ムラーズファームで実際に作業をして、栽培、収穫、出荷までの工程にたくさんの労力をかけていることを知っているからこそ、しゃん山で販売するときに背景を意識しているそうです。

 

佐藤さんは、「都会のスーパーは生産者さんの顔がわかりづらいけど、しゃん山で販売している商品は、全ての生産者さんの顔を知っているので、全部の商品を大切にしたい思いが強くなりました。」と話していました。

 

しゃん山の商品開発では、カンペ(干し芋)を生産する時に余るイモの切れ端を使ったスイートポテトや、余った野菜を使ったピクルスを作りました。

 

「ピクルスを作る時は、まだ島体験生として入ったばかりで、周りを巻き込む力がなかったけれど、スイートポテトを作る時は、少しは関係性ができていたこともあり、みなさんに試食もしていただいて、以前よりも近い関係になっていったことがうれしかったです。ちゃんと話すことが大切だと改めて気づきました。

 

また、余ってしまうカンペの行き先を作ることで、生産者の方にも直結する問題をすこしお手伝いができたことも良かったです。」(佐藤さん)

 

 

佐藤さんがレシピを考えたスイートポテト。
今は島体験3期生に受け継がれしゃん山で発売されています!

 

 

自分の姿勢で関係性は変わる

 

佐藤さんはムラーズファームでだんだんと会話ができるようになったことで、自分もムラーズファームの一員で、仲間であると感じるようになったそうです。

 

佐藤さんは、「ちょっとずつ一緒に働いている方々と話ができるようになった時がうれしかったです。そのような関係になっていくには、やっぱり自分の姿勢が大事なんだと感じました。」と話します。

 

普段は時間に追われ、残った仕事に手を付けれていませんでしたが、ある時、自分から残って仕事することを決め、みなさんと協力して作業したことがあるそうです。

 

「たわいもない会話をしながら作業をして、自分もムラーズファームの一員なんだなと感じました。普段会話することが少なかったので、気持ちが軽くなり、たくさん話すようになったきっかけになりました。」(佐藤さん)

 

 

3か月間働いてみて自分自身の変化したことをお聞きしたところ、佐藤さんは、自分が相手を尊重できていないことに気づいたそうです。

 

「自分の発言で、働き先の方に『自分がどう思われるか』や『こう思われたら嫌だな』を考えてしまい、なかなか行動に移せないことが多かったです。

 

でも、それって相手を思いやれておらず、自分のことしか考えていないんだなと気づきました。」(佐藤さん)

 

「今から○○してきます!」と言うことで、相手にどんな反応をされるのか怖くてためらってしまうことが多かったそうですが、相手にとっては、どこで作業をしているのか、もちろん状況を知っておきたい。ためらっている自分に気づいてからは、意識して話すことを心掛けているそうです。

 

 

最後に島で働くことに対して意識していることをお聞きしました。

 

「島で働くと、生活も仕事も全部がつながっていると感じるようになりました。島で働いている感覚よりも、人間関係の濃い場所で働いているような感覚がしています。

 

だからこそ人間関係と自分のあり方が大切だと思っています。仕事も生活もすべて繋がっているから、ある意味緊張感もあるけれど、困っていると必ず助けてくれるくらい温かな人がたくさんいます。これからも謙虚に、そしてとにかく一生懸命であることを心掛けていきたいと思います。」(佐藤さん)

 

 

おわりに

 

今回は海士町役場地産地商課で働く佐藤菜々子さんにお話を聞きました。会話することで関係性は変わること、そして人が大好きなことが伝わってきました☺
現在、佐藤さんは島体験を9月に修了し次のステップに進んでいます。島体験で得たことを活かして頑張ってもらいたいです。

 

佐藤さん、今回は貴重なお時間と素敵なお話をありがとうございました。
また、撮影にご協力いただいたしゃん山の皆さん、この場を借りてですがありがとうございました。

 

(インタビュー:清瀬  文:嘉根)

 

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