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2021.07.08

海士町で自分の世界が広がりました。【わたし、島で働く。】

 

「島体験」は、島の暮らしを考える3ヶ月インターンシップ制度です。
現在、「島体験では具体的にどのような仕事があるの?」というお問い合わせをたくさんいただいております。そこで、大人の島留学・島体験編集部が実際に仕事現場に行き、仕事の様子や仕事への思いをインタビューしてきました。多種多様な島体験生の仕事をご紹介する企画『わたし、島で働く。』をお届けします。

 

 

 

今回は海士町役場の環境整備課で住宅に関わる仕事をしている伊藤永遠さんにお話しを伺いました。
伊藤さんは島体験に参画することを決めていた友人に誘われて、自分も4年次の半年間を休学し参画することを決めました。自分の興味関心ではなく、「地域の人と関わりたい!」「課のムードメーカーになりたい!」という想いで、人と関わることの多い海士町役場の環境整備課を希望し、主に住宅関連の仕事に取り組んでいます。

 

お話を聞いた人:伊藤永遠(いとう とわ)さん
21歳(取材当時)。愛知県出身。名古屋の大学に通い、友人に誘われ4年次の半年を休学し2021年4月から島体験スタート。

 

 

伊藤さんの仕事内容

 

-今日はよろしくお願いします!早速ですが、仕事内容を教えてください

 

主に環境整備課の住宅係のサポートをしています。具体的には、移住してくる方に対して契約書やゴミのチラシを作ったり、家賃の案内をしたり、退去される方に対しては退去のお手伝いや立会をしていました。あとは教育に興味があったこともあって、インターンの最後の仕事として小学校で環境教育の授業をお願いされ、今はその準備をしています。(取材当時。授業は無事に成功していました!)

 

-なぜその住宅係のサポートをするようになったんですか

 

最初は同じ環境整備課にいる大人の島留学生の大橋いのりちゃんのサポートをしていたけど、それだとどうしても自分の仕事という感覚がなくやりがいを感じることができませんでした。その時に課長が別々の仕事をすることを提案してくださって、ちょうど住宅の人手が足りていなかったので、今の仕事をすることになりました。

 

 

インタビュー① ムードメーカーになりたい!

 

-そもそもどうして環境整備課を希望したんですか

 

もともと環境に興味があったわけではなかったんですが、最初にあった課の紹介の時に環境整備課の磯谷課長がムードメーカーがほしいと言っていて、私は雰囲気が暗いところを明るくするのが得意なのでムードメーカーになりたい!と思ったのがきっかけでした。そこから、仕事内容を聞いたら現場にたくさん出ると説明があって、1番地域の人と近そうだと思ったので環境整備課にしました。

 

-そうだったんですね。では、今の仕事に対するモチベーションはなんですか

 

職場の雰囲気がすごく良くて好きなんですよね。なんか安心できるというか。だから仕事も楽しいです。そういう職場の人たちから頼まれたことには期待してもらっている以上で返したいと思うので、頑張ろう!と思えます。あとは、この仕事は地域の方と関わることが多くて、直接「ありがとう」や「助かった」と言われることあるので、その言葉もモチベーションに繋がっています。

 

撮影に協力してくださった環境整備課のみなさん
ありがとうございます!

 

 

インタビュー② 今あるものだけじゃない

 

仕事を始めてから自分の変化はありましたか

 

仕事に対する考え方が変わったと思います。
最初に来た時は、自分の強みである語学や興味がある教育や国際にどう仕事で関わり、自分の今ある能力を活かすかを考えていました。でも今は仕事でその自分のcanやwillの部分を全然使っていないんです。それでも仕事を任せてもらえて、自分がやったことをほめてもらえることもあって、今自分にあるものだけじゃなくてゼロからでもなんでもできるなと思うようになりました。
正直最初に仕事を始めたときは自分のwillとは違うなぁと思っていたんですけど、任されるmustをやっていったら自分のcanやwillで見ていた世界が広がりました。

 

-新しく見えた世界は例えばどういうものがありましたか

 

例えば、将来のことも自分の中で語学や国際とか教育に関わることがきらきらしていて、そこを目指していたんですけど、島体験生として働いてみて公務員や環境などの人の暮らしを支えているところも興味が出てきて、将来の選択肢が多くなったと思います。

 

 

 

インタビュー③ 人との関わりを大事に

 

-最後にみんなに聞いているんですが、「島で働く」ことで大切にしていることはありますか

 

自分自身が名前を覚えてもらうことがうれしいので、会った人全員の名前を絶対に覚えるようにしています。関わった人は、例えば大工さんの○○さんみたいにどういう方だったかをメモするようにしています。都会だと関わって一度きりでもう会わないって絶対あると思うんですけど、島だと町の中で会うことが多いと思うんです。その時に名前を呼べたら相手も嬉しいと思うし、私のことも名前を覚えてくれた永遠ちゃんだなと覚えてくれたら嬉しいので人との関わりは大事にしています。

 

-人との関わりが強いところだからこそ、その関わりを大事にされていたんですね。
今日はどうもありがとうございました。

 

 

おわりに

今回は海士町役場の環境整備課で働く伊藤永遠さんにお話を伺いました。自分の興味とは違う仕事をすることで自分の幅が広がった伊藤さんから、なんでもやってみることの大切さを改めて感じました。
伊藤さんは3ヶ月のインターシップ期間を終え、島を離れましたが島体験で得たものを活かして次のステージで頑張ってほしいと思います!
伊藤さん、貴重なお時間と素敵なお話をありがとうございました。

 

 

 

 

 

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