2021.07.10
こんにちは!大人の島留学・島体験編集部の清瀬です。
4月から島体験がはじまり、3ヶ月が経ちました。
この3ヶ月はあっという間に過ぎたようですが、振り返ってみると学びが多く、「まだ、3ヶ月しか経ってないのか!」というほど内容が濃い3ヶ月でした。
そして先日、4-6月期間の島体験生が3ヶ月のインターンシップを修了しました。島体験生として最後は、3ヶ月の活動の振り返りと今後の展望を中心とした最終報告会と修了式を行いました!
最終報告会では、島体験生が活動内容や自分自身の変化、3ヶ月で得たことを今後どう活かしていくかを発表しました。
この3ヶ月は楽しいことだけではなく、もちろん島体験生それぞれに悩んだことや苦しかったことがありました。
それをどう乗り越えたのか、そこから何を学んだのかを自分なりの言葉で伝えていきました。
発表には受け入れ先の上司の方や島親さんなど、これまでお世話になった方々がオンラインも含めて大勢参加してくださり、体験生に対してアドバイスやコメントをしていただきました。
島体験生全員に発表を見に来てくださる方がいて、この3ヶ月間に多くの島の方々に支えてもらっていたことを改めて感じました。
体験生の発表では、いきいきとした表情でこの3ヶ月お世話になった方々への感謝を伝える人が多かったです。知り合いもいない地域で始まったインターンシップですが、多くの人との関わり、充実した3ヶ月を送ることができたのではないかなと思います。
時には笑いも涙もありながら和やかな雰囲気で報告会をすることができました。
報告会のあとには、大江町長、吉元副町長にお越しいただき、修了式を行いました。大江町長から一人ひとりに終了証を手渡していただきました。また、大江町長、吉元副町長から激励の言葉もいただき、島体験生は3ヶ月の節目もついたのではないでしょうか。
~図書館で働いた島体験生から~
インターンではあるけれど、仕事も日々の暮らしも含めて島まるごと体験できていると思います。図書館で働いてみて、自分の強みや弱みを知れました!多くの人が図書館で落ち着けるような工夫に取り組むことができました。土日は田植えをしたり、お花を探しに行ったり、夜は蛍や漁火を見にドライブしたり、季節の食材を味わったり、都会(本土を指す)と海士町では遊び方ががらと変化しました。いつの間にか海士町を好きになって島体験を延長・・・また違う海士町の一面を見てみます!
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島体験生のみなさん、島体験制度が始まったばかりで色々と手探りの中、3ヶ月間進んできたと思います。私は事務局の大人の島留学生という曖昧な立場でしたが、みなさんのことを隣で見ていて、仕事に向き合い、悩みながらも前に進んでいく姿にたくさん刺激をもらいました。
10名の島体験生のうち、7名は島に残り、3名は島を離れて次のステージに進みます。みんな島体験生ではなくなりますが、これからもそれぞれの場所で頑張ってください!
急遽できた島体験ポーズでの集合写真
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