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2021.06.24

島体験生だからできることでした。【共にはたらく。】

大人の島留学・島体験は、仕事を中心としたお試し移住制度です。大人の島留学生・島体験生を受け入れてくださる事業所さん無しには成立しません。そこで、私たち大人の島留学・島体験編集部は、大人の島留学生・島体験生を受け入れている事業所さんの声をお聞きしたいと思い、インタビューすることにしました!
本連載では、編集部が事業所の受け入れ担当者さんへ彼らの仕事の様子や受け入れてみての所感について聞いてきました。新連載「共にはたらく。」、始まります!
 
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こんにちは!
大人の島留学・島体験編集部です。

 

今回から昨年度もあった連載「大人の島留学生と共に」に島体験生を加え、「共にはたらく。」を連載していきます。

 

今年度の第1弾は、後鳥羽院顕彰事業実行委員会の田口淳さんにお話しを伺いました。田口さんは後鳥羽院顕彰事業実行委員会で後鳥羽院さんのことを島内外にどのように広めていくかを考えておられます。今回はそんな田口さんに島体験生の仕事の様子や受け入れてみての感想をお聞きしました!

 

お話を聞いた人:田口淳(たぐち じゅん)さん
出身。後鳥羽院顕彰事業実行委員会所属。

 

後鳥羽院顕彰事業で働く島体験生


 

現在、後鳥羽院顕彰事業では1名の島体験生が在籍しています。

∇島体験生へのインタビューはこちらから!

 

インタビュー① 島体験生を受け入れて


 

-まず、後鳥羽院顕彰事業ではどんなことをやられていますか

 

後鳥羽院顕彰事業実行委員会は2021年の後鳥羽院さんが海士に来られて800年という記念に、もう1度後鳥羽院さんが今まで成し遂げてきた事業や海士にきて広げてくれた文化を発展させようと去年発足されました。
後鳥羽院のことを島内外の方に広めるために、3つの事業があります。1つは基礎事業です。後鳥羽院について島内の方に広めるための活動をしています。2つ目は800年事業です。これは2021年の記念の年に6つの記念行事をしようと考えています。最後につなぐ事業といって、これから後鳥羽院という文化資材を使って、経済や交流、観光に関して色々なうねりを作っていこうと考えています。

 

 

-3つの事業があるということですが、その中で島体験生に任せていることは何ですか。

 

3つの中で1番荻原君に活動してもらっているのは基礎事業です。そこで、後鳥羽院さんに関するコンセプトブックを作ってもらっています。

 

*コンセプトブック:読めば後鳥羽院さんや海士町における後鳥羽院さんがどんな人かわかる本

 

-なぜ荻原君に任せようと思ったんですか

 

荻原君は文化関係について勉強していて、来島する前も(荻原君の)地元にある後鳥羽院さんと関わりの深い水瀬神宮に参拝したりはしていたんですが、まだまだ後鳥羽院さんや海士町における後鳥羽院さんについては知らないことが多かったと思います。だから、まずは後鳥羽院さんについて色々な書籍を読んでもらって、海士町における後鳥羽院さんについて知らない立場でどんな人だったのかを荻原君の感性で書籍ごとに書いてもらいました。最初から知っている人より知らない、今から勉強をする人がやった方が効果的だと思ったので、これは荻原君だからこそできたことでした。

 

 

-実際仕事をしている様子はどんな印象を持たれていますか

 

意欲的に活動しているなと思います。最初は様子を伺っているところもあったと思うんですけど、最近は自分のやりたいことや、話し合いの中で自分から提言してくれます。なにより意欲的にやってくれていることが1番うれしいです。

 

-では、島体験生が増えたことで職場の変化はありましたか。

 

単純に視点が1つ増えましたね。今の事務局のメンバーは地元の人間が多くて、最初から海士町や後鳥羽院さんについてある程度知っている人が多いんですよね。その状況で、まだ海士町のことも後鳥羽院さんについてもあまり分かっていない子が入ってきたことでその子の視点が入ってくるんですよ。例えば、後鳥羽院さんについて広める上で荻原君みたいに興味がある人やまだ興味を持てていない人に対してのアプローチの仕方が荻原君がきたおかげで分かるようになりました。

 

 

インタビュー② 島体験生に期待すること


 

-今2か月程経っていますが、一旦の区切りである3ヶ月という期間で残り1か月なにを期待しますか。

 

最初に悩んだんですが、3ヶ月だと短く、何を成し遂げてもらったらいいのかと考えたときにコンセプトブックを作成することを考えました。これが1つの成果物になるのかなと思います。
あとは今、竹灯籠を皆で作るワークショップの企画を荻原君主導でやってもらっています。

 

-今後どんな島体験生に来てもらいたいですか

 

なにか一つこれやりたい!という確固たるものがあった方がいいのかなと思います。普通は来島後にマッチング作業があると思うんですが、僕らは来島する前に顕彰事業に入ることが決まっていたのでそれがなかったんですよ。マッチング作業を迎えてから、自分がどういうことをやりたいのか探すのもすごく大事だし、その方が実感湧くと思いますが、できれば島に来る前から自分がやりたいことがあると受け入れる側としても準備がしやすくスムーズに来れるかなと思います。

 

 

インタビュー③ 島で働くこと


 

仕事をする上で仕事に向き合う姿勢やアドバイスはありますか。

 

他の島体験生がやっているかは分からないですが、うちはタイムキーパーをちゃんと切らしています。単純な作業なんですが、来た時間と帰る時間を記録してメリハリをつけて切り替えれるようにしています。
顕彰事業実行委員会はプロジェクトタイプで各々が他の仕事と兼業していて、時々集まって仕事をする感じなので、一緒に肩を並べて仕事するっていうのではないんですよね。そうなるとどうしても1人で続けるのは難しいので、そこをどう一緒に頑張ろうと仕事意識を持たせるのかは今でも考えています。

 

-最後に島で働く上で大切なことはありますか

 

やっぱり人付き合いですね。都会とは全然違って、名前が分からなくてもこの人はここに住んでいる人って分かるので、自分がどんな風に見られるのかを意識して人付き合いをよくしようって考えるのは大事だと思います。島で過ごす方が人との関係が密接なものになりやすいので、大事なのは挨拶ですね。

 

 

おわりに


 

今回は、後鳥羽院顕彰事業実行委員会の田口さんにお話しを聞きました。今回は田口さんへのインタビューに荻原君も一緒にいてもらいましたが、普段からコミュニケーションを取っている様子でした。また、田口さんが島体験生の荻原君だからこそできることとおっしゃっていたことが印象的で、島体験生が活動する意味を考えることができました。
田口さん、貴重なお時間と素敵なお話をありがとうございました。

 

 

 

 

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