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お知らせ

2021.07.16

自分のまちって、こうしてできてたんだ

こんにちは。
大人の島留学生になって4か月目、広報の嘉根です。

 

大人の島留学は昨年度(2020年度)から行われていて、昨年度は21人、そのうちの3人は引き続き今も海士町で働き、暮らしています。

 

”大人の島留学生を卒業して島を離れたみんなは今なにしてるのかな”
”振り返ってみて、島の生活はどうだったのかな”
”卒業生たちの声が、来年度の大人の島留学を検討している方の心に響いてくれたらいいな”

 

と思い、さっそく!インタビューする人を捕まえました!(笑)

 

捕らえたのは西ノ島出身の伊藤圭那さん。2020年10月~2021年3月の間大人の島留学し、現在は大学で地域創生を学んでいます。

 

伊藤さんは、私の高校の同級生でもあります。完全にお友達権力を使って捕らえました。急な取材で申し訳ない・・・

 

伊藤さんは、以前に「わたし、島で働く」でインタビューをさせていただきました。大人の島留学に応募したきっかけや、新たな気づきなどについてお聞きしました。

 

今回は、暮らしや学び、今活かされていることなどについてインタビューさせていただきました!

 

 

伊藤圭那(いとう けいな)さん
大学3年生(取材当時)。隠岐郡西ノ島町出身。隠岐島前高校卒業後、高知大学地域協働学部へ進学。2020年10月から2021年3月まで大人の島留学生として隠岐郡海士町でお試し移住を経験。

 

 

 

ーさっそくですが、大人の島留学生として行っていた仕事を教えてください。

 

はい!(笑) 10月、11月は海士町役場の人づくり特命担当で、空き家の改修などをして、12月からは西ノ島町役場の観光定住課に勤務していました。

 

西ノ島町役場では、野菜の収穫のお手伝いや移動販売、図書館での勤務、パンフレットの作成などをしていて、週4日は外に出て地域の方と関わっていたと思います。

 

 

移動販売の様子。島で暮らす人の日常を大切にしたいなって思います。

 

 

仕事を紹介していただき色々な業務をして、町報に大人の島留学のスペースを作っていただいて活動報告などを行いました。

 

ーなんで西ノ島に?

 

最初、なんの仕事しようか全然決まらなくて、ずっと考えていたんですが、やっぱり自分の地元である西ノ島で働いてみたいなと思って。地元が実際どういう動きをしてるのか気になりました。

 

ー地元で働いてみてどうでしたか?

 

楽しかった!!お金をいただいているからこその責任感と、いただいているもの以上の分を行動に移して返していかなければ、という気持ちもありました。

 

 

島で撮った一番好きな写真。高校の同級生と懐かしい話をして幸せ度Maxだった。あと君の名はっぽくて好きな写真。

 

 

あと、西ノ島町役場に入ってからこそ見えた部分がありました。
ここもあそこも、役場の職員さんがしていたんだ!と仕事量の多さと人手不足であることが分かったり、情報発信についても情報の出し方を模索しながら島のためにと動いてくださったり、

 

役場の方々が力を合わせて、色々なことに取り組んでいる姿をみて、自分のまちがこのように作られているんだと改めて知ることができました。

 

ー想像と違ったところはありますか?

 

西ノ島町役場に若い人が意外といたことかなぁ。新卒でいらした方もいてびっくりしました。若者がいるとは正直思ってなかったです。

 

私は西ノ島出身なので、大体の島の方は私のことを知っているし、「伊藤さんの家の娘さんね」と覚えてもらうことが多かったのですが、そういう学生のころになかった人脈を作ることができてうれしかったです。

 

 

シェアハウスメンバーと御波地区のみなさんと写真撮影。お散歩したりおしゃべりしたり幸せな時間でした。

 

 

ー大人の島留学生として学んだことを教えてください。

 

自分がその立場に立ってみないとわからないことっていっぱいあるなって思いました。
話を聞いて、うのみにするんじゃなくて、しっかり自分の目で見てから判断しないといけないし、話だけを聞いて評価をしてはいけないなと思いました。

 

大学では地域創生について学んでいますが、過疎化に悩んでいても明るい地域ももちろんあります。だからこそ行ってみないとわからない。現場にしっかり入ることが大事だと痛感しました。今は、言葉や図だけではなくて、自分の目でしっかり見るように心掛けています。

 

ー暮らしの中で楽しかったことは?

 

もう一日中めっちゃ幸せでした!朝も夜も家に誰かがいて、話してる時間が好きでした。地域の方も気にかけてくださり、おすそわけしてくださって。御波地区に住めて、めっちゃ幸せでした。

 

 

ずっと一緒にいたシェアメイト。

 

 

仕事が終わった後の夜に、バイトすることもありました。店主の方と仲良くさせていただいていたので、そこでバイトするのが楽しそうだなと思って!お客さんと話ができて楽しかったです。

 

あと、島に高校の同級生がいっぱい帰ってきてることも感動で、またこの島で一緒に暮らせたことがほんとにうれしかったです。


ー仕事と暮らしの中で大変だったことは?

 

大学の授業と仕事を両立させることが難しかったです。朝から仕事して、夜に大学の課題をするのがなかなかハードでした。

 

あとは、シェアハウスに一台シェアカーがあったのですが、シェアメイト4人で共有するのが大変でした(笑)
それくらいです。本当に幸せで楽しかったです。


ー島に対しての意識の変化はありましたか?

 

島でも都会でも、意外とどこに住んでも暮らしは変わらないことが分かりました。田舎でももちろんネット環境はあるので、ネットで買い物を不自由なくできるし、スポーツサークルもあるし、ご飯屋さんもあるし、みんなで集まれる機会もあるし、

 

 

海士町にきてすぐに参加させていただいた御波地区の運動会。もうめっっっちゃたのしくて、地区の人とも仲良くさせていただいた日でした。

 

 

本土よりは過疎化していますが、人との関わりがしっかりある。むしろ大学のころよりお金をつかわなくても楽しいということに気づけました。


ーこれからについて教えてください。

 

大学を卒業してすぐに島に帰ろうとはまだ決めてないですが、もっと島の外に知り合いを作って、たくさんの方と出会ってから、島に興味のある人と一緒に島に帰って、新しい良い流れを作れたらなと思っています。

 

島の外にいると島の情報があまり入ってこないので、島がどうなっているのかわかりづらいです。調べたり、聞きながら、島に何かできることがないか探しながら頑張ります(笑)

 

 

キャンプ大好きな伊藤さん。かわいい。

 

 

就職先はアウトドアメーカーの企業にしたのですが、島に関わりんながら仕事ができそうだなということもあって選びました。島にはずっと関わっていたいなと思います。

 

島に帰るのはまだ先にはなるかもしれませんが、島に関わっていられるだけで満足です。これからもちょこちょこ帰りたいです。

ー今いる大人の島留学生、これから来る方に向けてひとことお願いします。

 

学校と仕事の両立を甘く見てはいけないです!!!(笑)
ほんとに楽しいので来たもの勝ちです!

 

あと、大事なことは挨拶だと思っています。
いつ話しかけてくださるのかわからないので、商店でイヤホンをしないほうがいいかもしれません(笑)
印象はやっぱり大事です。
とりあえずいえることは、仕事と学校の両立は厳しい!!!

 

ーーーーー

 

伊藤さんありがとうございました。
伊藤さんはInstagramで西ノ島の魅力を発信しています。ぜひご覧ください!

 

@nishinoshima_charm_

 

 

 

 

 

 

 

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